おもったより臭かった

電車の中でスカしたおならが、あまりにも臭くてまわりがざわつくときのような恥ずかしい人生を送っています。

言い返されると自分のすべてが否定されたと瞬時に思う性格をなんとか改善したい。

外側はそう考えていたとしても内側はまったく頑固なの、何で?

 

そういう感覚が私には確かにあって、体の中にある記憶の箱、それもぜんぶが形や大きさや色、香りが違う箱だから整理整頓ができず適当に配置されているけれど、喧嘩という名の罵り合い怒鳴り合いの真っ只中に転がっているときは、とくにいろんな気持ちがあっちこっちの箱の隙間から奔放にブワーッ、と飛び散って酸欠。

 

息も絶え絶え理性がドロドロに溶けて、まわりが見えてなくって、完全に怒りに集中している状態になってしまうから発言もいつもに増して変で、説得力に欠ける。だから先方もしめしめと攻撃をする。

 

全身をバタつかせて「あなたが間違っていることを今すぐここで認めて」と諦めない私に「負けを認めろよ」と先方も諦めない。

 

あ~あ。

 

いつの間にか優位に立つことが目的にかわっている馬鹿馬鹿しさ。勝ち負けの話ではないの、ホントは互いにわかっているのに。

息子にまた悲しい思いをさせてしまった。

この悪循環ってホント無意味だけど、どうしても我慢できないことってあるの。

 

「外から帰ってきて着替えずに洋服のままベッドで寝るの、やめてください」